代表挨拶Greeting

 日本人が日本民族の魂の誇りとして維持しているものに、冠婚葬祭に関わる諸行事があります。誕生から七五三、成人式、結婚式、といった通過儀礼を経ることによって、日本人としての自覚が生まれ、磨かれて成長します。

 死者を送る葬儀式の原形は江戸時代に創られたものですが、仏式に基く、死者をいつくしみ尊敬しながらの葬送の儀式は荘厳なものです。葬儀式に係る「お寺」の檀家という仕組みは、故人、遺族を含めたグリーフサポートそのものです。この制度は、人口減少、お寺の努力不足によって崩壊です。この役目を今後担うものは、冠婚葬祭互助会ビジネスと思われます。

 日本社会は人口減少が顕著で、縮み傾向が続いています。これから、縮み傾向の中で、民族の誇りたる儀式文化は、様々な変化を続けることでしょう。

 私たちの研究所は、まずは日本民族の美風たる習俗を守り育てるといったテーマがあります。また、冠婚葬祭互助会といったビジネスモデルの今後の更なる発展をサポートする役目もあります。私たち研究所は、儀礼文化を多角的に分析し、将来に提言する存在となりたいと念じています。

株式会社冠婚葬祭総合研究所
代表取締役社長 柴山 文夫